下着モデルで稼ぐお仕事

女性用下着を美しくまとう下着モデル。最近はランジェリーブランドが素人を下着モデルに起用するケースもあり、下着モデルに憧れる若い女性は増えています。その一方で、「下着モデルの仕事は安全なのか」「どれくらい稼げるのか」という点が気になっている人もいるでしょう。

当記事では、下着モデルの仕事内容・勤務時間・平均給与から、下着モデルとして働くメリット・デメリット、下着モデルになる方法、下着モデルに向いている人の特徴までを解説します。下着モデルに興味を持っている女性は、下着モデルに似ている水着モデルもぜひチェックしてみてください！

下着モデルとは、ブラジャーやショーツ、ベビードールなどを着用して宣伝・広告を行うモデルのことです。女性用下着を着るモデルと男性用下着を着るモデルに分けられますが、女性の場合は「ランジェリーモデル」と呼ばれることもあります。下着モデルは、衣装が新品の下着に限定されることが特徴です。それ以外は通常のモデルと大きく変わりません。

下着モデルの主な仕事内容は、着ている下着が魅力的に見えるように表現してポージングすることです。下着と一口に言っても、さまざまなデザイン性・機能性を持つ商品が販売されています。胸が小さいことに悩んでいる人に向けたボリュームアップができる下着、胸が大きい人はバストサイズを落とす下着、バストアップしてセクシーな色気を演出できる下着など、種類はさまざまです。

下着モデルは、広告を見ている人に下着の特徴やデザインが伝わるようにポーズを取り、多数のカットを撮ってもらいます。カメラマンから指示を受けるだけでなく、自分で考えてポーズを取ることも大切です。撮影場所はスタジオがほとんどですが、ブランドのコンセプトによっては遠方でロケを行うこともあります。

下着モデルの写真は、女性誌などの雑誌や街頭、オンラインストア、プレスリリースなどにプロモーション用として掲載されることがほとんどです。顔を出すことに抵抗がある場合は、画像編集ソフトで顔部分に加工を施したり、胸部や後ろ姿など顔を写さないように撮影したりしてもらうこともできます。

下着モデルの勤務時間は午前10時～夜の20時の中で、自分の都合のよい日にち・時間帯に設定することが可能です。「月1日・週1でも可能」「1勤務2時間からOK」など、下着モデルの仕事は登録制の単発バイトとして募集されている傾向にあります。そのため、「空いた時間だけ入りたい」「8時間がっつり働いて稼ぎたい」という希望も、一般的な仕事やアルバイトに比べると通りやすいでしょう。

撮影1回あたりの拘束時間は、2～3時間程度です。撮影後に遊びに行くことはもちろん、予定を詰めて複数回の撮影に臨むこともできます。下着モデルはライフスタイルに合わせて働けることから、比較的時間を自由に使える大学生やフリーターをはじめ、会社員や主婦の副業としても人気です。

2～3時間の1回の撮影における下着モデルの平均給与は、約15,000円～36,000円です。最低日給として15,000円を保証する求人もあることから、下着モデルの平均給与を時給に換算すると5,000円～20,000円ほど。基本的には完全日払い制で、撮影が終わったその日に給料を得ることができます。

また、中には月額契約ができる求人もあります。月額契約の下着モデルの場合、月収約40万～100万円を得ることも可能です。

ただし、下着モデルの平均給与は契約先企業や撮影条件、撮影内容などによって変わります。平均給与はあくまでも目安であり、仕事によって金額は異なることを覚えておきましょう。

一般のモデルと違い、下着モデルになることには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

＜下着モデルのメリット＞

下着モデルになるにあたって、特別なスキルが問われることはありません。そのため、下着モデルを経験してからファッションモデル・タレントを目指すことも可能です。実際に、下着モデルをしていて大手プロダクションからスカウトされた女性もいます。また、給料相場が高いだけでなく、開発中で販売前の商品や最新トレンドが反映された商品など、写真撮影で使用した新作ランジェリーを無料でもらえる点もうれしいポイントです。

＜下着モデルのデメリット＞

下着がメインになるとはいえ、モデルの肌が荒れていると下着が魅力的に写りません。そのため、スキンケア・ボディケアを入念に行って、美しい状態を保つ必要があります。また、家族や知人に内緒にしたい場合は、個人が特定されないよう顔出しNGでも問題ない求人を選びましょう。

下着モデルの仕事は、アルバイトの求人サイトなどで探すことができます。まずは求人情報を探し、登録しましょう。ただし、下着モデルになれるのは、原則18歳以上の日本人女性です。18歳でも高校生は下着モデルの求人に応募できません。なお、年齢の上限は「18歳〜40歳まで」など幅広く設定されている傾向にあります。婦人用下着や補正用下着の撮影も行われるため、30代～40代の下着モデルも多くいます。

また、日本人向けの商品を多く取り扱っている場合は、日本人だけを募集していることもあります。もちろん、すべての求人が日本人に限定しているわけではないため、募集要項をよく確認しましょう。

下着モデルは、下着を魅力的に見せることが一番の仕事です。そのため、健康的な体型でスタイルに自信がある人が下着モデルに向いています。最近は痩せすぎのモデルが問題になることもあり、痩せている人＝スタイルがよいとは言い切れず、ふくよかな人も歓迎されることが特徴です。しかし、「極端に痩せている」「不健康なほど太っている」という場合は面接で落とされる可能性があるため、健康的な体づくりを目指しましょう。

また、いろいろな人に下着姿を見られることに抵抗がない人も下着モデルの適性があります。撮影現場には男性のカメラマンが来ることもあるため、恥ずかしがらず自信を持って撮影に臨むことが大切です。街中や駅中、雑誌など、自分の下着姿が不特定多数の人に公開されることにやりがいを感じられる人は、下着モデルとして活躍できるでしょう。

「スタイルに自信がない…」「下着姿になるのは恥ずかしい…」という場合は、水着モデルを検討してみましょう。水着モデルは、水着姿で被写体になる仕事です。必ずビキニになるとは限らず、ワンピースタイプの水着を着ることもあるため、スタイルをカバーすることができます。水泳の授業や海・プールで水着を見られる機会は多く、下着よりも抵抗感は少ないでしょう。

さらに、水着モデルは下着モデルと同等以上の高収入を得ることが可能です。AMIGOでは、撮影会に参加できる水着モデルを募集しています。撮影会はすべて会員制で、身バレ対策も実施していますので、水着モデル初心者でも安心してご参加いただけます。お気軽にご応募ください。

下着モデルは、着用している下着が魅力的に見えるようにポーズを取るモデルです。基本的に自分の都合に合わせて働くことができ、短時間でも20,000円～50,000円ほどの給料を得ることができます。健康的なスタイルの人、下着姿を見られても抵抗がない人は、下着モデルにチャレンジしてみるとよいでしょう。

下着モデルを務められる自信がない場合は、水着モデルがおすすめです。AMIGOでは、撮影会に参加してくれる水着モデルを募集しています。撮影会は許可を取得した撮影スタジオで行い、モデルの安全性にも十分に配慮しておりますので、どうぞご安心ください。